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東京で人気納骨堂

縁の園
縁の園
収蔵可能人数 最大8体
販売価格 80万円~(護持会費別)
アクセス 「茗荷谷駅」より徒歩1分
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「蔵前陵苑」を見学

蔵前陵苑 参拝ブース

創建550年の歴史を持つ浄土真宗真宗大谷派のお寺「満照山 眞敬寺」が建造した、「蔵前陵苑」を見学してきました。
蔵前陵苑は、下町情緒溢れる蔵前に立地する自動搬送式の室内墓。天候に左右されず、参拝カード1枚で気軽に参拝できます。
また、同施設内で葬儀・法要まで執り行える納骨堂で、宗旨・宗派問わず無宗教でも受け入れてくれる施設でもあります。

改札から現地への道のり

蔵前陵苑の最寄駅は、都営大江戸線・浅草線「蔵前」で、徒歩5分程度でアクセスできます。つくばエクスプレス「新御徒町駅」や都営浅草線「田原町駅」からも徒歩圏内です。
今回は、都営大江戸線の「蔵前駅」から、蔵前陵苑を目指します。

都営大江戸線「蔵前駅」改札へと続く階段

大江戸線のホーム。ホームも改札も1つなので、降車位置に一番近いエスカレーターで上がっていきます。

最寄りの都営大江戸線「蔵前駅」ではA5出口が最短

都営大江戸線「蔵前駅」改札 都営大江戸線「蔵前駅」A5出口へと続く階段

この改札を出ると、左側にA5出口に続く階段が目に入ります。
※同じ駅名の都営浅草線「蔵前駅」とは繋がっていないため、ご注意ください

A5出口を出たら右に曲がります

都営大江戸線「蔵前駅」A5出口

A5出口を出ると左手にローソンがあります。蔵前陵苑は反対側ですので、右に曲がり進んでいきます。

都営大江戸線「蔵前駅」A5出口を出て右に曲がった後の風景

この道をまっすぐ進んでいきます。

1つ目の大きな交差点

1つ目の大きな交差点。ここでは曲がらず、まっすぐ進みます。

2つ目の大きな交差点「三筋二丁目」を右へ曲がる

まっすぐ進んで2つ目の大きな交差点「三筋二丁目」を、右に曲がります。

スタイリッシュな建物外観が目印

蔵前陵苑 ノボリ

右手側に「蔵前陵苑」のノボリが目に入ります。薄いベージュ色の高層マンションのようなこの建物が「蔵前陵苑」です。
大きな建物ですが、街並みに馴染んでいるので、通り過ぎないようにご注意ください。

蔵前陵苑 外観

蔵前陵苑は新堀通り沿いに面していて、周辺は日当たりが良く人や車の行き交いの多い場所。明るく活気のある雰囲気でした。
蔵前陵苑の向かいには新堀小学校の跡地や白鴎高等学校付属中学校がありますので、そちらが目印となるでしょう。

専用駐車場はありませんが、目の前にコインパーキングが並んでいます。スタッフの方いわく、参拝にくる方はこの駐車場を利用しているそう。
ほかにもコインパーキングがあちこちにあるそうですので、車で参拝に行く際、駐車場難民になる心配はなさそうです。

まるでホテルのようなエントランス

蔵前陵苑 エントランス

蔵前陵苑のエントランスはすっきりとしたデザイン。広々とした開放感のある空間は、まるでホテルのよう。中は明るきすぎず、暗すぎず、落ち着いた雰囲気です。 エントランスに入るとふわっと木の香りがしました。
入口は段差がないので、車椅子やベビーカーを利用する際も安心です。

蔵前陵苑 エントランスの椅子

エントランスには、待ち合わせなどで利用できそうな、テーブルと椅子が並んでいます。ここは利用者専用というわけではなく、近所の方も利用できるよう解放しているそう。
納骨堂としてだけでなく、地元に根付いたお寺として、機能していることがわかります。

蔵前陵苑 ロビー

中に入ると、受付ができるロビーが目の前にありました。木材をベースにつくられたシンプルナチュラルな空間となっており、温かみのある光に満ちた、ほっとできる空間。
壁面は間接照明に照らされ、キラキラと表情を見せ、上質感を引き立たせています。

柔らかな光と温もりが感じられる空間

3階「ベーシックタイプ」

蔵前陵苑 3階ベーシックタイプ 通路

檜をふんだんに使ったフロア。天井が広く、広々とした空間で、明るく落ち着いた雰囲気でこちらも、優しい木の香りに包まれています。 ベーシックタイプのお値段は、85万円(年間護持会費:1万2,000円)です。

蔵前陵苑 3階ベーシックタイプ ベンチ

参拝ブースにはベンチが付いていて、ちょっと腰かけたりできます。

蔵前陵苑 3階ベーシックタイプ

木材の素材感をいかしてつくられた扉からは、素材の温かみと上質さを感じられます。

参拝ブースの扉はゆっくり開くタイプ。背面にはゴールドの装飾壁があしらわれています。写真では分かりづらいですが。奥行きがあり、上質感を際立たせています。

蔵前陵苑 3階ベーシックタイプ お参り

お参りすると、このような感じ。一つひとつのブースの横幅は広く、かなりゆとりがあるので、窮屈に感じることはありません。

蔵前陵苑 3階ベーシックタイプ モニター

モニターにはこのように故人の写真や法名を映し出すことができます。

ダークブラウンを基調とした落ち着いた空間

6階「ハイグレードタイプ」

蔵前陵苑 6階ハイグレードタイプ 通路

3階との大きな違いは、高級木材ウォールナットをふんだんに使ったフロアであること。ブラウンを基調とした内装で、シックで落ち着いた雰囲気です。
ハイグレードタイプのお値段は、98万円(年間護持会費:1万3,000円)です。

優しい木の香りが立ち込めてきますが3階とは違った香り。どうやら木材によって香りが少し異なるそうです。

蔵前陵苑 6階ハイグレードタイプ 墓石

6階の参拝ブースは墓石に黒御影石を用いた高級仕様。背面にあしらわれた錫箔の壁が、その美しさを引き立てています。
また、3階と同様にベンチシートが設置されています。

蔵前陵苑 6階ハイグレードタイプ 納骨用参拝ブース

奥には納骨用の参拝ブースもあります。他のブースよりも広く設計されていて、お花を持参した方向けのお供えする場所もありました。

蔵前陵苑 6階ハイグレードタイプ ラウンジ

6階利用者専用のラウンジは、ブラウンと白で配色されたデザイン。まるでホテルのラウンジのような上質空間です。

ラウンジのソファは座るとほどよく沈みリラックスできる座り心地。休憩したり、読書をしたり、お話ししたり、参拝後もゆったりくつろげそうです。

蔵前陵苑 6階ハイグレードタイプ 窓からの風景

大きな窓からは太陽光が差し込み、東京スカイツリーが望めます。

荘厳な本堂はまさに圧巻

2階 本堂

蔵前陵苑 2階 本堂

本堂に入ると、目の前には江戸時代につくられた「阿弥陀如来像」が安置されています。木材と金色の仏像や調度品が調和する、豪華絢爛できらびやかな空間です。
ここでは、最大200名規模の葬儀を行うことができます。

2階 本堂 欄間 右 2階 本堂 欄間 中央 2階 本堂 欄間 左

その中でもひときわ目を引くのは、本堂の上部に設えられた金色の欄間。左側には東京タワーや都庁などのランドマーク、右側には東京スカイツリーや浅草寺などの観光スポット、そして真ん中にはお釈迦様が上空から東京都内を見守っている姿が彫刻されています。

この欄間には、「東京に住むみんなが、幸せでありますように」という住職の想いが凝縮されています。

2階 本堂 双神変像

2階に移動しエレベーターを降りた目の前には、貴重な文化財「双神変像」がお目見え。3世紀につくられ、ガンダーラ(現パキスタン)から出土した仏像で、ここまで状態が良いものは大変貴重だそうです。

4階 副本堂

蔵前陵苑 5階 副本堂 イメージ

4階の副本堂には鎌倉時代につくられた阿弥陀如来像が安置されていています。こちらも豪華なつくりとなっていて、背面には窓が設えられて、太陽光が差し込む明るい空間となっています。

蔵前陵苑 5階 法要室

同じ階にある法要室も広々としたつくり。他宗派の法要にも対応できるとのこと。

蔵前陵苑 3階 月光堂

白を基調とした3階の法要室は、キリスト教の方がよく利用されるそう。明るく清潔感のある空間は、まるで教会のチャペルのようです。

参拝者に嬉しい施設も充実

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蔵前陵苑には、他にも参拝者に嬉しい設備がたくさん。全階同じ位置に設置されているトイレや手すり・イスがあるエレベーター、広々とした授乳室、法要前に着替えができる個室、無料で利用できるドリンクサーバー、喫煙スペースなどなど、さまざまな利用者が気持ちよく利用できるよう配慮された設計が心憎いです。 もちろん全館バリアフリーで、車椅子やベビーカーを利用する方にも優しいつくりとなっています。

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授乳室。個室なので周囲の目を気にせず授乳できます。オムツ替え台や洗面台が付いているのも嬉しいポイント。哺乳瓶を洗ったり、メイク直しもできます。

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トイレには手すりも設置。各階のテーマに合わせたデザインでつくられています。

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パウダールーム。普段着で来苑して、ここで礼服に着替える方が多いそう。

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5階の客殿。木材と土壁がベースとなった内装で、広々とした明るく落ち着きのある空間。法要後のお食事のほか、蔵前寄席などのイベントもここで行われたそうです。

蔵前陵苑を運営する「満照山 眞敬寺」はこんなお寺

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蔵前陵苑を運営するのは、満照山 眞敬寺(まんしょうざん しんきょうじ)。 眞敬寺は寛正2 年(1461 年)に開基住職「赤松満照」が 本願寺8 世 蓮如上人に帰依し、法名と弥陀絵像を賜って、愛知県三河に念仏道場を創建した歴史を持つ由緒ある浄土真宗のお寺。
創建550年を記念し、2018年10月 室内墓を併設した満照山 眞敬寺 蔵前陵苑として再建されました。

ひかりの会 パンフ

蔵前陵苑には、終活サポートを受けられる嬉しい特典もあります。「ひかりの会(入会金:3万円、年会費:なし)」に加入すると、葬儀や法要を特別価格で利用できるようになります。

ひかりの会 パンフ

例を挙げると、1日葬プラン(火葬と葬儀のセットプラン)で40万円。オプションとなる葬儀場使用料(11万円~)と火葬費(5万9,000円~)、メイク代(4万円)を含めても、 約60万9,000円~と良心的なお値段です。
東京都内での家族葬の費用相場 約115万円(※)と比較すると、このお値段はかなりお得といえます。
※終活メディア「家族葬の費用の相場は? 内訳や費用を安く抑える方法も紹介」より抜粋
https://www.urban-funes.com/shukatsu-media/funeral/kazokusou-cost/

参拝後に立ち寄れる散策スポット

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蔵前陵苑の周辺には、参拝後に立ち寄れる散策スポットもたくさん。
徒歩15分ほどで浅草にもいけますし、少し足を伸ばせば東京スカイツリーにも立ち寄れます。外国人観光客に人気の合羽橋道具街も徒歩圏内です。

【まとめ】ふと立ち寄りたくなるような 快適で温もりを感じられる場所

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蔵前陵苑を見学して感じたことは、参拝者への細やかな配慮が行き届いた場所であること。参拝室や法要施設へのこだわりはもちろんのこと、これまで紹介したトイレやパウダールーム、授乳室のように、蔵前陵苑を利用する人への配慮を館内の至る所で感じられました。
自然素材をふんだんに使った、スタイリッシュだけど温もりも感じられる空間は、お墓まいりでなくても訪れたくなるほどの居心地の良さでした。
内装や参拝ブースの雰囲気も大事だけど、参拝時や法要での利用しやすさも妥協したくない、という方にぜひおすすめしたい納骨堂です。

東京編 人気の納骨堂ランキング

宗旨宗派不問・檀家になる必要なし 東京で人気永代供養可能納骨堂3

蔵前陵苑
4駅からアクセスできる好立地
光と木がモチーフの
温かみのある上品な納骨堂
蔵前陵苑引用元:蔵前陵苑公式HP(https://kuramae-ryoen.jp/)
収蔵可能人数 1~8名
販売価格 85万円~
年間護持会費 12,000円/13,000円
アクセス 都営大江戸線「蔵前駅」より徒歩5分
蔵前陵苑の詳細を見る
                   
本駒込陵苑
東京メトロ本駒込駅から徒歩3分
高級木材に使ったシックで上質な和モダン
本駒込陵苑引用元:本駒込陵苑公式HP(https://honkomagome-ryoen.jp/)
収蔵可能人数 1~8名
販売価格 80万円~
年間護持会費 12,000円
アクセス 東京メトロ南北線「本駒込駅」1番出口より徒歩3分
本駒込陵苑の詳細を見る
           
目黒御廟
JR「目黒駅」から徒歩3分の駅近納骨堂
重厚感のあるシックな内装と
高級感あふれるデザインが特徴
目黒御廟引用元:目黒御廟公式HP(https://meguro-gobyo.jp/)
収蔵可能人数 1~8名
販売価格 86万円~
年間護持会費 15,000円
アクセス JR山手線「目黒駅」東口より徒歩3分
目黒御廟の詳細を見る
                   

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