東京で人気の納骨堂
収蔵可能人数 | 最大8体 |
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販売価格 | 80万円~(護持会費別) |
アクセス | 「茗荷谷駅」より徒歩1分 |
今回港区赤坂にある納骨堂・赤坂一ツ木陵苑へ見学に行ったときの様子をご紹介したいと思います。最寄り駅である赤坂見附駅から歩いて2分と足を運びやすい赤坂一ツ木陵苑の、施設内の雰囲気や様子についてもまとめました。
まず、今回見学させていただいた納骨堂・赤坂一ツ木陵苑と、納骨堂を管理しているお寺さんについてご紹介したいと思います。
赤坂一ツ木陵苑は、真言宗智山派の威徳寺が管理している納骨堂です。威徳寺は、1600年(慶長5年)に住僧良台が赤坂一ツ木へ移転して開山したとされ、約400年以上の長い歴史を持つ寺院なのだそう。江戸時代には紀州徳川家の祈願寺としても有名で、御府内八十八霊場の75番札所でもあったという由緒正しいお寺さんです。
そんな歴史ある威徳寺の納骨堂である赤坂一ツ木陵苑は、2016年2月にオープンした7階建ての比較的新しく綺麗な納骨堂。8,000基もの収容力があるとのことで、かなり大きい納骨堂だと思います。立地も都内の一等地にあり、最寄駅の赤坂見附駅から歩いて2分とアクセスが良好。60代の私でも参拝しやすい場所にあるなと感じました。
納骨堂である赤坂一ツ木陵苑に到着し、さっそく中に入るため山門を通ることに。通りながらふと建物を見上げてみると、山門も近代的な造りになっていて綺麗でした。山門を抜けてエントランスを入ると、館内の床は大理石になっていて施設内全体が重厚的で高級感あふれる空間が広がっていました。
赤坂一ツ木陵苑の空気感を味わいつつ建物に入ると、1階入口すぐのところには本堂があり、本堂の正面には不動明王像が5体並んでいました。
スタッフの方に話を聞いてみると、不動明王像が5体とも揃っているのは大変珍しいことなのだそうです。また、お寺の住職が納骨堂の建物内に住んでおり、毎日この本堂でお経を唱えているとのことでした。
引用元:株式会社ニチリョク公式サイト
(http://www.ryobo.com/akasaka/)
本堂を見てまわった後、特に気になっていた参拝室を見させてもらうことにしました。通常参拝する際はお花を持っていきますが、赤坂一ツ木陵苑では参拝者のためにお花を用意してくれているのだそう。また、参拝室にあるお花は定期的に交換してくれるようです。お焼香も設置されており、参拝者は手ぶらで納骨堂にお参りできるようになっていました。
また納骨堂は室内なのでお墓まわりを草むしりしたり掃除したりといった手間がかからないうえ湿気も少ないので、納骨した遺骨も傷みにくいのは良いなと感じました。
ただ「彼岸やお盆とか、多くの参拝者が訪れそうな時期は待ったり並んだりしないといけなくなるのでは?」と疑問に。聞いてみたところ、一組だいたい5分~10分で参拝が終わるらしく、基本的に待ったり並んだりすることはないそうです。
建物の構造についても教えてもらいましたが、こちらの納骨堂は震災後の設計のため、きちんと耐震装置がついているのだとか。建設会社に大手の清水建設と聞き、安心感を覚えました。
堂内陵墓にはみかげ石が使用されているそうで、家紋や家名を30文字まで入れることができるとのこと。またオプションをつければ写真などを入れることも可能だそうです。
遺骨を収蔵する厨子は7寸の骨壺だと2つまで、6寸のサイズだと3つまで納骨。骨壺の代わりに供養袋にすると、最大8袋まで収蔵するとのことでした。
赤坂一ツ木陵苑では、参拝室が3階と6階に分かれていて、階によって料金や仕様が異なっているようです。ちなみに6階は<空>の参拝室、3階は<海>の参拝室となっていて、真言宗の開祖である空海(くうかい)を意味しているとのことでした。
3階と6階それぞれ見学させていただいたので、次は各階の雰囲気や様子を紹介していきたいと思います。
3階の<海>の参拝室には、12ヶ所の独立した参拝口がありました。どの参拝口も仕切りがあるので、隣を気にせずお参りすることができそうです。それに、仕切りはありますが車いすでも中まで入れる設計になっているようで、広々としていましたね。
いよいよ気になっていた参拝方法を紹介してもらったのですが、専用のICカードをかざすだけで参拝できるとのこと。カードをかざし1分ほどでお墓の準備が整うようです。
また、万が一お参り時にICカードを忘れた場合でも、記帳を行ない別途で300円支払えば参拝させてもらえるようですよ。3階と6階の参拝室では料金が異なりますが、こちらの<海>の料金は94万円、別途で年間維持費が16,000円だそうです。
次に、6階にある<空>参拝室を見学させていただきました。
12ヶ所あった3階の参拝室と比べて6階の参拝口は8ヶ所と数は少なめでしたが、1つ1つの参拝口が広々としていてゆったりとした空間になっていましたね。それに、それぞれの参拝口が囲われていて個室のような空間になっていたので、周りの視線を気にすることなくお参りできそうでした。
こちらの参拝室にある堂内陵墓はインド産のみかげ石を使用しているそうで、より豪華なつくりになっていました。気になる料金面を確認したところ、年間維持費は3階と同じ料金でしたが、お墓代は3階<海>より20万円高い114万円でした。
参拝室を一通り見学させてもらい赤坂一ツ木陵苑の仕組みを知ることができましたが、こちらの納骨堂では葬儀や法要も行なえるとのことでした。
施設内の5階は一つのフロアになっていて、そのスペースでは葬儀を執り行ってくれるそう。霊安室も完備されているようなので、夏場でもご遺体が傷む心配がないのだとか。先ほど見学した参拝室のある3階では、通夜振る舞いや精進落としができるスペースがあるようです。
引用元:株式会社ニチリョク公式サイト
(http://www.ryobo.com/akasaka/)
また、1階にある本堂のほかにも、3階と4階には副本堂が設置されているとのこと。法要は土曜日の午前中に重なることが多いそうですが、3つも本堂があるため利用する方の希望日に行なえないということが起こりにくいのだそうです。とても有り難いですね。
そして驚いたのが、法要の際にお坊さんを紹介・手配してくれることでした。てっきりこちらの住職がすべて対応するのかと思っていましたが、宗派によって作法が異なるため、希望するお坊さんがいればお呼びして法要しても良いそうです。柔軟な考えや対応をされている納骨堂さんだと感じましたね。
これまで納骨堂内をいろいろと見学させていただきましたが、担当してくれたスタッフの方がとくに丁寧な対応をとってくれました。こちらの質問にも細かく答えてくださって非常に好印象でしたね。強引な押し売りなども一切ありませんでした。
もともとテレビで機械式納骨堂の存在を知って興味はありましたが、実際機械式のお墓とはどうなのだろう?と思っていたのが正直なところ。しかし、いざ納骨堂に見学へ行ってみたら、施設内は綺麗で、想像していたよりもちゃんとしたお墓だったという印象を受けました。
堂内の陵墓も非常に綺麗にされており、なによりお花やお香を準備せず手ぶらで墓参りに行けるのは良かった点でしたね。それに外墓地のように掃除や草むしり、墓石のリフォームなどの手間いらずというのは、後々墓参りする子どもたちに負担がかからないのでとても良いですし、私も安心です。
参拝口やエレベーター、トイレも広々としているうえ多機能なため、高齢者や体が不自由な方でも安心して利用できるのではないでしょうか。今回納骨堂内を全体的に見学してみて、非常に安心して利用できそうだと感じたので検討したいと思います。
宗旨宗派不問・檀家になる必要なし 東京で人気の永代供養可能な納骨堂3選
収蔵可能人数 | 1~8名 |
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販売価格 | 85万円~ |
年間護持会費 | 12,000円/13,000円 |
アクセス | 都営大江戸線「蔵前駅」より徒歩5分 |
収蔵可能人数 | 1~8名 |
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販売価格 | 80万円~ |
年間護持会費 | 12,000円 |
アクセス | 東京メトロ南北線「本駒込駅」1番出口より徒歩3分 |
収蔵可能人数 | 1~8名 |
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販売価格 | 86万円~ |
年間護持会費 | 15,000円 |
アクセス | JR山手線「目黒駅」東口より徒歩3分 |
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