東京で人気の納骨堂
収蔵可能人数 | 最大8体 |
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販売価格 | 80万円~(護持会費別) |
アクセス | 「茗荷谷駅」より徒歩1分 |
偶然テレビで機械式納骨堂を特集していて、こんなお墓があるのかと興味がわきました。墓石や場所にこだわりはなかったが、お墓参りをしてくれるであろう子どものことを考えて、JR山手線が利用できる「ひかり陵苑」を見学することに。実際に見学に行って感じた納骨堂の雰囲気や、提供されているプランについてまとめました。
桜が満開のかむろ坂
ひかり陵苑へ見学に行ったときは、丁度桜が満開の時期でした。見学する場所が納骨堂のため、どうしても暗いイメージが拭えなかったので、春の訪れを体いっぱいに感じられたのは、気持ちが前向きになって良かったです。
桜に目を奪われつつも、本日の目的地であるひかり陵苑を目指してかむろ坂を登る。景色を楽しみながら歩いていると、突然目の前が開けて立派な石造りの建物が目に入ってきました。
ひかり陵苑の入口
静かな住宅街の中でふと現れたこの建物こそが、目的地であるひかり陵苑らしく、雰囲気のある入り口に緊張しながら門をくぐりました。
ひかり陵苑は5階建ての建物で、それぞれの階に役割があるようでした。
1F:エントランス・ロビー・参拝室(照花の間)・応接室
2F:客殿
3F:参拝室(煌鳥の間・)特別応接室
4F:客殿・法事室
5F:安養院御本堂
どこも十分なスペースが取られているのは一目瞭然。全館バリアフリーになっているので、広さだけでなく利便性も確保されているのが嬉しいポイントです。足が不自由な方でも安心して、過ごすことができますね。
境内の桜もすでに満開
境内には大きな桜の木が満開!とても綺麗です。「このような綺麗な桜の元で眠れるのなら、幸せだろうな…」と感じた瞬間でした。
現在、新しい施設を増設中
現在、法要施設や納骨堂の増築工事を行なっている最中でした。さらに広くなるので、今以上にゆったりとお参りできるようになりますね。
ひかり陵苑の納骨堂には、スタンダードタイプの「照花の間」と、デラックスタイプの「煌鳥の間」という2つのプランがあります。デラックスタイプには、「燦月の間」がというプランがあったそうですが、すでに完売済みでした。
引用元:ひかり陵苑公式サイト
(https://www.hikariryoen.or.jp/)
照花の間に行くにはエントランスロビーを通る必要があります。エントランスロビーは吹き抜けとなっていて、広々と開放感がありました。「照花の間」は1階の奥にあるので、足腰に自信がない方も参拝しやすいと思います。
引用元:ひかり陵苑公式サイト
(https://www.hikariryoen.or.jp/)
フロアの3階が、デラックスタイプの煌鳥の間になります。特別応接室があるので、ゆっくりと過ごしたい人におすすめです。
プラン名 | 料金 | プラン内容 |
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スタンダードタイプ「照花の間」 | 85万円 年間護持会費 18,000円 |
基本プランで、参拝がしやすい1階にあります。 |
デラックスタイプ「煌鳥の間」 | 105万円 年間護持会費 18,000円 |
スタンダートタイプより陵墓のサイズが大きいのが特徴です。 |
※料金には、永代供養量・戒名授与(2名様文)・墓碑・厨子・銘板(字彫りコミ)が含まれます。
陵墓には生花がお供えされていますし、電気でつくお焼香も用意されているので手ぶらでお参りすることが可能。荷物を持たなくても気軽にお参りできるのは、嬉しいですね。
機械式の納骨堂では、帰宅する際にお供え物を持ち帰るところが多いが、ひかり陵苑には部屋の奥に祭壇があり、そこへお供えして帰宅することができるんです。行きも帰りも手ぶらでお参りできるのは、とても助かります。
参拝口の様子
スタンダードタイプの戒名は「信士・信女」が授与されるが、デラックスタイプの場合は「信士・信女」よりも位の高い戒名「居士・大姉」の戒名が授与されます。
広々とした応接室も完備。お参り後に、休憩することができます。
ひかり陵苑では、葬儀から法要までをすべて執り行なうことができます。部屋は広々としているので、大人数の法要にも対応できそうです。客殿には親族用の控室もありました。
また、ひかり陵苑にはエレベーターが完備。エレベーターには奥行きがあるので、車いすの方も無理なく利用することができます。全フロアバリアフリー化されているため、お年寄りも子どもが段差につまずく心配もありません。
納骨や回忌法案の方法に関しては、天台宗とその他の宗派で分かれています。
ひかり綾苑の本堂である安養院を見学に行きました。なんでも、建て替えをする際に本堂を5階に移設したそうです。安養院は平安時代に天台宗第三世慈覚大師が建てた由緒ある寺院と説明書きがありました。まず最初に思ったのは、驚くほど「広い」ということ。また部屋中が黄金で装飾されており、金の祭壇もあり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
部屋の中央には金箔で仕上げられた「寝釈迦(ねしゃか)様」も横たわっていました。トイレの神様である烏蒭沙摩明王(うすさまみょうおう)も一緒に祀られています。聞くところによると、江戸時代から長寿とぽっくり信仰(病気にならず天寿を全うできる)で賑わっているそうです。
本堂の内部
住職が朝夕の2回に渡り読経してくれます。ここなら安らかに眠れそうだと思いました。
ひかり陵苑から歩いて数分のところに目黒不動尊があります。808年(平安時代)創建された歴史あるお寺です。
目黒不動尊本堂前
毎月28日には縁日が行なわれているそうで、ちょうど見学の日と重なっていたので行ってきました。歩いてみると2~3分と、とても近いところにあるのでひかり綾苑へ参拝したあと気軽に立ち寄れそうです。
様々な出店が並ぶ境内
縁日では昔ながらの屋台が軒を連ねており、たこ焼きやお面などが売られていました。寺内を子ども達が楽しそうに遊びまわっているにも癒されましたね。
托鉢の様子
また修行をしている托鉢(たくはつ)にも遭遇。僧侶がお椀のような鉢を持ってお布施をもらっています。修行の意味合いもあるようですね。初めて見たので新鮮でした。
目黒不動尊には「水かけ不動明王」が祀られています。
この日も列が並ぶ「水かけ不動明王」
住職に話を聞いてみると、合掌・礼拝して自分の治したいところと同じ部位に水をかけると、悪いところが治ると言われているそうです。パワースポットとしても有名らしく、多くの人が列をなし、不動明王様に水をかけていましたよ。
ひかり綾苑を見学して良いなと思ったところは、アクセス・周辺環境が良く、設備やセキュリティが整っているところです。
お値段は、スタンダードタイプ(1階)の「照花の間」なら85万円(年間護持費1.5万円)。デラックスタイプ(2階)の「煌鳥の間」でも105万(年間護持費1.8万円)で永代供養ができます。御戒名授与や銘板なども費用も込み。費用が分かりやすくて安心できますね。
東急目黒線の「不動前駅」から歩いて5分のところにあるのも便利です。駅から納骨堂までの間には、スーパーや食堂もあるので途中で立ち寄れます。近くにある目黒不動尊では毎月28日に縁日があるので、参拝の日に合わせて行くのも良さそう。長く使う場所だから、維持費やアクセスなどは重要ですね。
宗旨宗派不問・檀家になる必要なし 東京で人気の永代供養可能な納骨堂3選
収蔵可能人数 | 1~8名 |
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販売価格 | 85万円~ |
年間護持会費 | 12,000円/13,000円 |
アクセス | 都営大江戸線「蔵前駅」より徒歩5分 |
収蔵可能人数 | 1~8名 |
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販売価格 | 80万円~ |
年間護持会費 | 12,000円 |
アクセス | 東京メトロ南北線「本駒込駅」1番出口より徒歩3分 |
収蔵可能人数 | 1~8名 |
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販売価格 | 86万円~ |
年間護持会費 | 15,000円 |
アクセス | JR山手線「目黒駅」東口より徒歩3分 |