東京で人気の納骨堂
収蔵可能人数 | 最大8体 |
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販売価格 | 80万円~(護持会費別) |
アクセス | 「茗荷谷駅」より徒歩1分 |
ひかりの園は、東急目黒線の不動前駅そばの閑静な住宅街にある納骨堂。安藤忠雄建築研究所が設計を手掛けており、一面ガラス張りの外観がひときわ目を引きます。
ひかりの園は、隣接する自動搬送式の室内墓「ひかり陵苑」とは異なり、決まった場所に遺骨を収める「書架式」「厨子式」という、2種類の納骨スタイル。お花やお香は不要。ICカード1枚で気軽にお参りできます。
また、自動搬送式と違い遺骨が移動しないため、いつでも同じ場所でお参りできるのが魅力です。
最寄駅の東急目黒線の不動前駅からは、徒歩7分程度です。 ホームも改札もひとつですので、降車位置から一番近い階段を下りていきます。
この改札を出て外に出ます。
改札を出るとこのような風景。写真左側にみえる「吉そば」の通りに入っていきます。
道なりにまっすぐ進みます。この通りは飲食店や八百屋さんなど、お店がたくさんあります。
かむろ坂に出るので、交差点を渡り、スーパーオオゼキを左手にして進みます。
1つ目の角を左に曲がります。
入った道の右手にある「ひかりの園」と書かれた看板が目印です。
ゆるやかな上り坂を道なりにまっすぐ進みます。
右側の塀の先には、ひかりの園を運営する安養院のお墓があります。ひかりの園まで、あともう少しです。
塀が終わったこの交差点を右に曲がります。
ひかりの園に到着です。女性の足で、徒歩7分ぐらいでした。
ひかりの園はひかり陵苑と隣接した建物で、安藤忠雄建築研究所が設計を手掛けています。周辺に高い建物がないので、重厚な石造りの外観を目印に進んでいくと良いでしょう。
ひかりの園を入り、受付を抜けると吹き抜けのラウンジがあります。
夜になると、このような幻想的な雰囲気に様変わり。
2階 黎明・日出処(あかつき・きぼう)は、「ひかりの魂手筺(たまてばこ)」と呼ばれるブックタイプの小さな厨子に1霊ずつ収蔵する、書架式納骨堂のフロア。1冊に1霊ずつ収蔵する仕組みとなっていて、お値段は1冊35万円~(年間護持会費:9,000円~)です。
本棚のある空間は、温湿度を管理されており、ベストな保管環境を整えています。
書架式納骨堂ではこのように、本棚の前でお参りをします。所定のお手続きをすれば、 遺骨が入ったひかりの魂手筺を手に取って、故人に思いを馳せることもできます。
「ひかりの魂手筺(たまてばこ)」 には写真のように、背表紙に小さなお釈迦様がつきます。 表紙の模様や、内扉のアクセサリー・石を選んで、自分流にカスタマイズできる点も、ひかりの園のいいところ。世界に一つだけの一冊に仕上げることができるのです。
てのひらより少し大きいサイズのかわいい箱で、辞書のようなデザイン。この箱の中には、小さなお骨袋、副葬品や手紙、文香などを入れて収められるようになっています。
地下1階の龍星・玉響(りゅうせい・たまゆら)は、厨子式のフロア。ずらりと並ぶ千体仏に圧倒されます。 このフロアは、カードをかざすとお参りしたい故人の厨子が光る仕組みとなっています。
このフロアの仏様は、厨子一つひとつに飾られている釈迦如来像。一つひとつ彫刻家によって手彫りされたお釈迦様で、木の温もりと安らぎが感じられる空間です。 御厨子は2タイプで、龍星と玉響で大きさとお値段が異なります。玉響(中)は70万円~、龍星(大)は81万円~(年間護持会費:1万8,000円~)。
天井が広く、開放的な空間。目を引くのが、中央にある大きな滝。水が煌めき、地上からの光が差し込むさまは、浄土にいらっしゃるご先祖様と想いがつながっている空間を表現しています。
参拝室「倶会一処(くえいっしょ)」では、龍星・玉響に安置されている厨子を置いてお参りすることができます。
3階 百花想・弥勒仙果(ひゃっかそう・みろくせんか)は、限定300基のタイプ。表情の違うお釈迦様が安置された厨子に遺骨を収蔵する厨子タイプです。お値段は、170万円~(年間護持会費:2万4,000円~)となっています。
正面には弥勒菩薩様が安置されています。
天井には、一つひとつ種類の異なる108種類の草花(=百花想)が描かれていて、一人ひとりの人生が異なるさまを表現。
「これからも充実した人生になりますように」という、参拝にいらした方へ向けたご住職のメッセージが込められています。
こちらの弥勒菩薩像は日本を代表する彫刻家、藤曲隆哉さんによるもの。
弥勒菩薩像が故人と皆様を未来永劫守ってくださります。
地下1階同様、参拝カードをかざすと仏様が光る仕組みとなっています。
この仏様を近くで見ると、一体一体表情が違います。ふくよかな仏様、シュッとした仏様、優しい目をした仏様、いろんな表情の仏様がいらっしゃいます。
このフロアの利用者は、特別仕様の厨子にご遺骨を収蔵できるほか、戒名に院号を授けてもらえたり、専用の特別法要室・貴賓室を利用したりすることができます。
写真はありませんが、ひかりの園の厨子に飾られるのは卒塔婆(そとうば)をかたどった、ミニサイズの紙塔婆(かみとうば)。すでに購入されている方の厨子には小さな神塔婆が立てられていました。
天恩香煕(てんのんこうき)には、お葬式やご法要、お別れ会を執り行う多目的ホールがあります。ここでは、30名規模の法要を行えます。
印象的なのは、楕円の形をしたグリーンウォールのオブジェ。苔は本物(プリザーブドフラワー)で、菩薩様の存在感をいっそう引き立てています。
お釈迦様が復活され、聖衆が聚まる様子を描いた美術品が飾られている、特別参拝室「金棺出棺」。このお部屋では、法要を執り行うことができます。
4階にも休憩スペースがありました。こちらの椅子は、座るとぴったりフィットする座り心地で、上質さを感じられます。
館内にはいたるところに綺麗なお花が飾られていて、どれも色鮮やかでダイナミックなデザイン。プリザーブドフラワー専門店「ベル・フルール」が手掛けた作品なのだそう。コンクリート打ちっぱなしの内装のアクセントとなり、館内に彩りと華やかさを与えています。
一面ガラス張りの窓からは、目黒・恵比寿方面の風景を一望できます。
安養院は、平安時代に天台宗の第三世慈覚大師によって開かれたお寺で、江戸時代に建立された山門が残っています。1624年に現在の場所に再建され、釈迦涅槃像を本尊とする“寝釈迦寺”として親しまれてきました。 安養院は、早くから自動搬送式の室内墓「ひかり陵苑」を開設したことでも知られています。
本堂に安置されている寝釈迦様。
ペットと一緒に眠ることはできませんが、ペット専用のお墓もあります。
ひかりの園の周辺には、ふらっと立ち寄れる散策スポットがたくさん。目黒不動尊や林試の森公園は徒歩で行ける距離にあり、お散歩を楽しみながらお参りできます。 春になると、桜並木で有名なかむろ坂や目黒川でお花見を楽しめます。
目黒不動尊の桜。この日は土曜日だったのもあり、多くの人でにぎわっていました。
かむろ坂の桜。通りの両面に桜の木が植えられていて、まさに桜のトンネル。満開ではありませんが、足を止めて桜の花を見物する方や撮影をされる方がたくさんいらっしゃいました。
ひかりの園が他の納骨堂と異なる点は、新しい納骨スタイルを提案しているところ。自分好みのパーツを組み合わせて作る書架式の小箱や、釈迦如来像が彫刻された厨子式の御筺(おはこ)は、他ではなかなかお目にかかれない、画期的なアイデアと言えます。
現代を代表するクリエイターが集結してつくられた納骨スタイルやアートの香り漂う館内のインテリア、コンクリート打ちっぱなしの外壁とガラス張りが印象的なスタイリッシュな外観も特徴的です。
ひかりの園は、納骨堂=暗いというイメージを払しょくした、新しさと自分らしさを表現した納骨堂だと思います。
彫刻の細かさや釈迦如来像の表情の違い、一つひとつ異なるフラワーアレンジメント、地下1階に流れ落ちる滝と差し込む太陽光など。館内には写真だけでは伝わりきらない魅力がたくさんあります。 ひかりの園に興味がおありでしたら、ぜひ足を運んで、実物を見てみてはいかがでしょうか。
宗旨宗派不問・檀家になる必要なし 東京で人気の永代供養可能な納骨堂3選
収蔵可能人数 | 1~8名 |
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販売価格 | 85万円~ |
年間護持会費 | 12,000円/13,000円 |
アクセス | 都営大江戸線「蔵前駅」より徒歩5分 |
収蔵可能人数 | 1~8名 |
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販売価格 | 80万円~ |
年間護持会費 | 12,000円 |
アクセス | 東京メトロ南北線「本駒込駅」1番出口より徒歩3分 |
収蔵可能人数 | 1~8名 |
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販売価格 | 86万円~ |
年間護持会費 | 15,000円 |
アクセス | JR山手線「目黒駅」東口より徒歩3分 |